平尾にあるつけ麺屋「博多 元勲」へ行ってきました。

今日は書きたいことがたくさんある気がするなー。順を追って書いていくことにしてみましょうかね。
まず。人生初のスペアタイア取り付け作業を体験しました。マニュアルが用意されているとは言え、殊の外何とかなるものですね。
ほいで、お昼過ぎに本日開店の「博多 元勲」へと顔を出してみたところ、さっそく行列が形成されていました。
この段階で 40 分程度の待ち時間とのことで、仕事の合間ということもあり夜に出直すことに。
と、いうことで本日のお昼は中央区高砂にあるラーメン屋「麺篤屋」の「らーめん」 (500 円) でした。
そうそう、一口食べさせてもらった「黒醤油とんこつらーめん」 (600 円) は、「らーめん」とはまた違った美味しさがあって良かったなあ。次回はぜひこちらを頼んでみよう。
あ、ちなみに作業効率の悪さは相変わらずでした。待たされる待たされる。あのお店は炒飯の提供を止めれば、もう少し円滑に物事が進むのではなかろうかと思ったり思わなかったり。
今日の食事内容では野菜が不足しているかな、ということで夜にはサラダを中心に軽めの食事を取りつつ、元勲のつけ麺に備えます。
19:00 過ぎに自宅を出発して 19:25 頃でしたでしょうか、店頭に到着してみると券売機には次のような掲示がなされていました。
「仕込み調整の為 8:30 からの再開となります。」
おおぅ、食べられるのは更に 1 時間後か。スタッフの牧瀬さんには「3 回も顔を出していただくことになってすみません」などと謝られつつ、にこやかその場を後にし、さっそく時間潰しへと取り掛かりました。
こんなことなら読みかけの「フェルマーの最終定理」を持ってきておくべきだったかな、などと考えつつ平尾駅にある書店へと立ち寄り、たまたま目に入った以下の 2 冊を購入。

宇宙創成〈上〉 (新潮文庫)
サイモン シン
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宇宙創成〈下〉 (新潮文庫)
サイモン シン
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売り上げランキング: 1298
冒頭を少しだけ読んでみましたが、やはり引き込まれちゃいますねー。読み進めていくのが楽しみです。
文庫本を小脇に抱えたまま、すぐ近くにあるカフェ「CAFÉ unite」へ。ひっそりと声を大にして言いたい。大好きなお店です
フレンチプレスコーヒーをいただいてお店を後にしたのが 20:45 頃かな。三度元勲へと行ってみたところ、またしても行列が。すごいなあ。

風にあおられてブレちゃってますねー。今のカメラでは夜の撮影はちょっと大変です。
30 分弱待って、店内へと入ることができました。三度目にしてようやく、というのはなかなか感慨深いものがありますね。


と、いうことで。お待たせいたしました。こちらが「博多 元勲」の「つけ麺」 (オープン記念価格 400 円) です。その前に軽く食事をとっているということもあり、麺の量は 200g にしておきました。
鶏白湯に魚介をブレンドし、鶏油がアクセントになっている、というのは、先日キャナルシティ博多 ラーメンスタジアム 2 内「博多 元助」にて食べた、言うなればこの元勲のコンセプト麺に通ずるところがありますねー。

紹介する機会を逸してしまっていましたが、こちらがその限定麺。鶏だから「チャーシュー (焼豚) 」ではないですよね……鶏ハムかな ? が素敵でした。
閑話休題。このラーメンを食べたときの印象から、元勲のそれもどちらかと言うと魚介がしっかりと立っているものなのかな、などと想像していたのですが、実際に元勲のつけ麺を食べてみれば、鶏と魚介のまあ何とも絶妙なバランスで以て仕上がっており、改めてその凄さを思い知らされました。
そしてこちらは改めるまでもないのかもしれませんが、麺が本当においしいんですよねえ。小麦の香りや甘みがふわりと立って、スープに潜らせてなお、しっかりと旨みを噛み締めることができるというのは、最高ですね。
具はネギと、鶏団子、そして山クラゲ (ステムレタス) 。鶏団子は軟骨も一緒に入っているのかな ? 食感が楽しくて良いですね。そしてこちらもまた食感が素敵な山クラゲ。どちらもラーメンの中ではなかなかお目に掛かること出来ないような具材ですねー。
最後には、いつものようにスープ割りをおいしくいただきました。
これほどまでに美味しいつけ麺なのですが、大将吉村さん曰く更にブラッシュアップを重ねていくとのことでした。一体どうなっちゃうんでしょうか、楽しみで仕方がありません。
ごちそうさまでしたー !

店名 博多 元勲
住所 福岡県福岡市中央区平尾 2-4-9
電話番号 092-533-0310
営業時間 11:30-23:00 (スープ売り切れ次第終了)


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